2010/02/19

■study 板寄せ

http://www.kabu.com/pts/mechanism_pts.asp?Page=2より引用

◆「始値」や「終値」の決め方

始値や終値の約定値段等を決定する場合は「板寄せ方式」によって値段等決定します。板寄せ方式では3つの条件を満たす値段でなければ、値段決定されません。

■値付けのための条件
  1. 「成行の売り方」と「成行の買い方」がある場合、すべてが約定する。
  2. 約定値段より「高い買い注文」と、「安い売り注文」がすべて約定する。
  3. 約定値段において、「売り注文」、または「買い注文」いずれか一方のすべてが約定。他方は売買単位以上が約定する。

実際にどのような流れで約定するのかを例題にてご説明します。下記は、寄付き前の状態で、基準値(終値、最終気配)は104円です。
価格決定前の板状況
※1 売板累計数は「成行+安い指値」順に累計する。
※2 買板累計数は「成行+高い指値」順に累計する。


下記は、価格決定後の板状況となります。
価格決定後の板状況
簡単な板寄せ方式での価格決定方法をここでは紹介します。

基本前提
「売り買い対当した数量(合計数)を差し引いて、指値数量以下となる価格で約定となります。」

初めに基準値104円の場合
・売合計32株-買合計31株=1株(差し引き株数)
・売指値2株>1株(差し引き株数)
・買指値6株>1株(差し引き株数)
売り、買い共に差し引き株数が指値株数以下となり、買い合計株数全部と売り指値1株残りで、104円で約定することになります。

では、他の値段の103円の場合でみると
・買合計41株-売合計30株=11株(差し引き株数)
・売指値20株>11株(差し引き株数)
・買指値10株<11株(差し引き株数)
買指値において、差し引き株数の方が多いため、
「約定出来ず」となります。

※上記の方法より「板寄せ3つの条件」を満たしている価格を算出できる事になります。

0 件のコメント: