03/26 20:21 4月1日からこう変わる(5)=医薬品関連編
●新ルールへの各社の取り組みは?
新ルールに対する大手製薬会社の取り組みは、各社まちまちだ。 第一三共 <4568> では、ジェネリック医薬品市場に参入する。4月より第一三共エスファを設立し、10月にも事業を開始する予定。第一三共の流通チャネルを活用し、世界的なジェネリック医薬品会社インドのランバクシー社のノウハウやコスト競争力を生かす方針。大手の医薬品メーカーでは初となる試み。同社では、長期収載品のなかで、他社製品で長期間にわたり市場で評価されている薬剤や自社で幅広く使用されている薬剤などを取り扱う計画。ジェネリック製品の売上を「あくまでも目標値だが、15年頃には500億円を目指したい」(コーポレートコミュニケーション部)としている。
エーザイ <4523> では13年3月期のジェネリック医薬品の売上高200億円を目指すという。「チャレンジングな目標だが、不可能ではない」(IR部)とみている。
武田薬品工業 <4502> では、「ジェネリック医薬品事業への参入計画はない」(コーポレートコミュニケーション部)とした。
ジェネリック医薬品大手の沢井製薬 <4555> は、ジェネリック市場の拡大について「当初は年間15~20%程度の拡大」(企画・IRグループ)を見込む。厚生労働省ではジェネリック医薬品の普及に向け「12年度までにジェネリック医薬品の数量シェアを30%以上にする」との目標を掲げているが、個人薬局での対応の遅れも想定されることから、目標達成はズレ込む可能性があるとの見方があった。
今回の改定で、新薬は薬価収載後15年間は価格が維持されることから、新薬開発メーカーは開発に一層力が入ることが予想される。ただ、研究開発費への投資資金が増加傾向にあることから、資金調達の面で体力差が広がる可能性もあり、大手医薬品メーカーが優位となりそうだ。一方、ジェネリック医薬品メーカーは、政府のジェネリック普及策により市場拡大の恩恵を受けるが、イスラエルの大手ジェネリック医薬品メーカーのテバが興和(非上場)と興和テバを設立し日本市場に参入するなど、外資の進出が想定され、競争が激化する可能性もありそうだ。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS~EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2010-03-26 20:21)
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武田薬品工業は、なぜジェネリックに手を出さないのだろうか?
新薬に注力するためか?ただ、あまりポジティブにとらえられないニュースだな。
株式ブームに乗ったのですが、2006年3月頃の上海市場ショックから、立ち直れず、ずるずる資本の半分を失ってしまいましたorz 復活なるか!? 復活への日々の株式投資のメモ書き
手数料の関係からマネックス証券からjoinvest(nomurajoy)証券に、更に楽天証券に乗り換えたのも吉と出るか!?
2010/03/29
■配当金と株価(配当落ち)
http://www.stock-traderz.com/trade/eikyo_haito.htmlより引用
企業が株主に対して支払う配当金は、決算日時点での株主に対して支払われます。そのため、ある日までの株主に対しては配当金が支払われますが、その基準日を過ぎて株式を取得した場合、株主は次の配当日まで株式を保有していなければ配当金をもらうことはできません。そのため、その日までに株を買えば配当金をもらうことができる最終日(権利付き最終日)とその翌日(配当落ち日)では、株価に対して大きな影響があります。
配当落ちによる株価への影響は通常配当金の金額に依存します。例えば、1株1000円の株式で配当金が1株に付き30円の場合、翌日の株価は理論上970円でスタートします。この差額のことを「配当落ち」と呼びます。
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実際に武田薬品工業の場合、どのような値動きをしたのかというと
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
3/29 4,105 4,155 4,105 4,135 -120 2,718,000
3/26 4,245 4,255 4,230 4,255 +10 4,398,300
¥4,255から¥4,105と¥150下落している。
武田薬品工業の配当は¥180だから、ほぼ理論通りの値動きを見せたわけですね。
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マキタはどうだったかというと
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
3/29 3,105 3,145 3,040 3,075 -75 713,500
3/26 3,095 3,190 3,095 3,150 +55 923,500
¥3,150-¥3,105=¥45と下落している。
マキタの配当金は1株あたり¥80だから、半値ぐらいしか下落していない。
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武田薬品工業は理論通り下落し、マキタは理論に比べ半値しか下落しなかったのは、配当利回りの違い(武田薬品工業は予想配当利回り:4.35%と高配当株に属するのに対し、マキタは予想配当利回り:1.50%と高配当株とは言えない)ところに起因しているのではないかと推測する。つまり、武田薬品工業は配当金目当ての株主が多く、マキタは配当金目当ての株主が多くないことによるのではないかと推測される。ただ、今回の比較が2企業だけであることから、あまり有効な推測ではない可能性は否めないが、論理的には筋が通っているようにも思える。今後も引き続き検証していきたい。
企業が株主に対して支払う配当金は、決算日時点での株主に対して支払われます。そのため、ある日までの株主に対しては配当金が支払われますが、その基準日を過ぎて株式を取得した場合、株主は次の配当日まで株式を保有していなければ配当金をもらうことはできません。そのため、その日までに株を買えば配当金をもらうことができる最終日(権利付き最終日)とその翌日(配当落ち日)では、株価に対して大きな影響があります。
配当落ちによる株価への影響は通常配当金の金額に依存します。例えば、1株1000円の株式で配当金が1株に付き30円の場合、翌日の株価は理論上970円でスタートします。この差額のことを「配当落ち」と呼びます。
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実際に武田薬品工業の場合、どのような値動きをしたのかというと
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
3/29 4,105 4,155 4,105 4,135 -120 2,718,000
3/26 4,245 4,255 4,230 4,255 +10 4,398,300
¥4,255から¥4,105と¥150下落している。
武田薬品工業の配当は¥180だから、ほぼ理論通りの値動きを見せたわけですね。
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マキタはどうだったかというと
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高(株)
3/29 3,105 3,145 3,040 3,075 -75 713,500
3/26 3,095 3,190 3,095 3,150 +55 923,500
¥3,150-¥3,105=¥45と下落している。
マキタの配当金は1株あたり¥80だから、半値ぐらいしか下落していない。
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武田薬品工業は理論通り下落し、マキタは理論に比べ半値しか下落しなかったのは、配当利回りの違い(武田薬品工業は予想配当利回り:4.35%と高配当株に属するのに対し、マキタは予想配当利回り:1.50%と高配当株とは言えない)ところに起因しているのではないかと推測する。つまり、武田薬品工業は配当金目当ての株主が多く、マキタは配当金目当ての株主が多くないことによるのではないかと推測される。ただ、今回の比較が2企業だけであることから、あまり有効な推測ではない可能性は否めないが、論理的には筋が通っているようにも思える。今後も引き続き検証していきたい。
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